2008年に株式会社エイチームへ入社し、ライフエンディング事業の立ち上げに従事。
費用を抑えて永代供養墓を購入したい場合、ポイントは2つあります。
まず、交通アクセスのよい立地にあるお墓よりも、郊外にあるお墓のほうが、地価の影響で値段が安価な傾向にあります。
お墓参りの不便さと、購入金額を抑えることを天秤にかけてよく検討しましょう。
費用を抑えるもう一つの方法は、「合葬墓（がっそうぼ）」または「合祀墓（ごうしぼ）」と呼ばれるタイプのお墓を選ぶことです。
合葬墓とは、ひとつのお墓に他人を含めたさまざまな遺骨を一緒に埋葬をするものです。
家族や個人ごとに埋葬するかたちではなく、多数の人と共用するお墓なので、比較的安価に利用することができます。
大阪の永代供養墓の料金目安は以下の通りです。
この金額を参考に、金額の高い・安いの塩梅を見極めてください。
※2022年9月 ライフドット調べ
合葬墓の場合はもう少し相場が下がり、1名につき10万円から30万円程度が目安になります。
合葬墓や合祀墓の購入を検討する場合は、どのようにお墓参りができるのか、実際に見学に行って確認をしましょう。
合葬タイプの永代供養墓にはさまざまな人が埋葬されていますので、自分や親族だけがお墓参りするのではなく、他の方も利用されます。
花を供えたり、手を合わせるする参拝スペースも共用になります。
自分達が思い描いているお墓参りと異なる部分がないか、現地で体感してみることが大事です。
もっと手厚く供養をしたいと思ったり、物足りなさを感じる場合は、合葬ではなく家族や夫婦ごとに個別で埋葬できる永代供養墓を検討するのがよいでしょう。
永代供養墓の全国的な相場は5万〜30万円です。
比較的安価なものだと、数万円で入れる永代供養墓もあります。
埋葬方法や、お墓の形態によって、プランや価格帯はさまざまです。
詳しくは、永代供養の費用について解説した記事をご覧ください。
永代供養の費用はいくら？永代供養墓の購入価格と、墓じまいで永代供養するケースを解説
永代供養のお墓にかかる費用は安い？種類別費用の紹介とメリット・デメリット
後継ぎ不要の「永代供養」とは？費用や相場・デメリットをわかりやすく解説
合葬（または合祀）とは、複数の人の遺骨をひとつのお墓に埋葬するものです。
合葬墓の歴史は古く、身寄りのない人の受け皿として機能してきました。
昨今では、家族に迷惑をかけたくないと考えて永代供養を希望する方も増えています。
詳しくは、合葬について解説した記事をご覧ください。
永代供養墓の選び方だけでなく、永代供養が人々の生活や未来にどのように寄り添っているのか、リアルな情報を伝えています。
永代供養墓のご購入を検討される方々が感じられる、疑問や不安。そして、まわりのご家族に負担をかけたくないというお気持ち。
そんな想いに寄り添うために、悠々永代供養墓では、「どのお墓を選んだらいいかわからない」というお悩みに役立つ情報をお届けしています。
